
生理中でも風俗で働ける?生理期間中でも無理なく働くポイントを解説
風俗業界では、安定した収入を確保するために、生理期間中も働きたいと考える人は少なくありません。しかし、生理中の体調変化や衛生面のリスクを考慮すると、無理に働かないほうがよい場合もあります。特に、免疫力の低下やPMSの影響による体調不良がある場合は、無理をしないことが第一です。
当記事では、生理中に風俗の仕事を休んだほうが良い理由や、働く際のメリット・デメリット、無理なく働くためのポイントについて詳しく解説します。生理中の働き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
1.生理になっても風俗で働ける?
生理中でも、対策をすれば風俗で働けます。ただし身体のことを考えると、基本的には仕事を休んだほうがいいとも言われています。
お店のジャンルごとに負担の大きさは異なりますが、風俗業界は体力勝負のサービスがほとんどです。身体への影響も考えて、生理中も働くかどうか慎重に判断しましょう。
ここでは、生理中に風俗の仕事は休んだほうがいいと言われる理由を解説します。
1-1.生理期間に風俗の仕事を休んだほうがいい理由
生理中は風俗での仕事を避けたほうがいい理由として、下記の2つがあげられます。
- 生理中は免疫が低下しやすいため
- 月経前症候群(PMS)の影響が考えられるため
生理中は、免疫が低下しやすい状態です。身体の抵抗力が落ちて体調不良になりやすいため、風俗で無理に働くと体調を崩してしまうかもしれません。感染力が低い性病も、免疫が低下している状態でウイルスや細菌に触れると感染するおそれがあるので、注意が必要です。
また、生理が重い人は、月経前症候群(PMS)の影響で働きにくくなる場合もあります。月経前症候群による頭痛、吐き気、イライラなどの症状が起これば、心身にストレスが生じます。接客にも影響が出て、うまくお客さんを取れなくなってしまうこともあるでしょう。
身体と心を休めるためだけではなく、お客様とのトラブルを避けるためにも、生理中の出勤は体調を第一にし、無理をしないことが大切です。
2.風俗で生理中に働くメリット・デメリット
風俗嬢が生理中も働くメリットは、収入が途切れないことです。きちんと対策して働けばお客様にバレる心配もないので、生理中でも通常時のように安定した収入が得られます。
一方で、生理中に働くデメリットは、お客様とのトラブルが発生するリスクがあることです。生理中の対策をしっかり行っていないと、プレイ中に経血がもれてしまう可能性があります。
経血の問題がなくとも、生理中の体調不良で普段通りのプレイができなかったり、ストレスで接客態度が悪くなったりすれば、お客様の満足度に影響します。
一度プレイがはじまれば、途中でやめるわけにはいきません。急に生理痛がひどくなることがあったり、メンタルに影響が出やすかったりする人は、無理をせず休むほうが賢明です。
3.風俗で生理中でも無理なく働くポイント
風俗で安定的に収入を得るためには、生理中の働き方を工夫したり、休みを柔軟に取れるか確認したりしておくことが大切です。ここでは、生理中でも無理なく風俗で働く方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
3-1.事前に生理休暇があるか確認しておく
風俗店で働く方は、事前に生理休暇の有無を確認しましょう。生理休暇とは、生理の影響でなんらかの不調があり、就業が著しく困難となる従業員に対して付与される休暇制度です。
風俗店の中にも、生理休暇が設けられているところがあります。
生理休暇はそもそも法律で定められているため、就業規則で規定されていなくとも従業員には生理休暇を取得する権利があります。生理でつらい思いをする女性を保護する目的のもと、生理休暇は下記の通り定められています。
(生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置)
第六十八条 使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
引用:e-Gov法令検索「労働基準法」引用日2025/02/27
ただし、生理休暇は無給になるケースもあることや、生理休暇を取るために必要な手続きがお店ごとに異なる店には注意が必要です。
ほとんどのお店では、事前連絡をすることがルールになっています。体調面に不安がある人は、早めにお店へ相談して、本格的に痛みがひどくなる前に生理休暇の取得を検討することも大切です。
また、あらかじめ生理がはじまりそうな日を避けて出勤日を決めると、直前に休まずに済みます。
3-2.ナプキンだけでなくタンポンや海綿も活用する
接客中はナプキンのほか、タンポンや海綿も併用するとプレイ中に経血がもれるリスクを軽減できます。タンポンも海綿も、膣内に入れて経血を吸収するアイテムです。
タンポンは利便性が高いものの、同じものを長時間使用し続けると雑菌が繁殖するおそれがあります。タンポンで雑菌が繁殖した場合、においの問題のみならずトキシックショック症候群(TSS)の発生にもつながります。
トキシックショック症候群(TSS)は、特定の細菌が原因で、まれに起こる感染症の一種です。発熱や嘔吐など、さまざまな症状が現れ、場合によっては命に関わります。タンポンを挿入しているときに体調の変化が起こった場合はすぐに使用を中止して、医療機関を受診しましょう。
タンポンを使用するときは、スムーズに交換できるように、タンポンの紐はカットしないことが大切です。紐をカットするとお客様にバレにくくなるものの、取り出しにくくなるため注意が必要です。
海綿は、天然のスポンジとも言われており、ナプキンとの併用もできます。ただし、衛生面から長時間の使用は避けるよう注意しましょう。
4.風俗で海綿を使って仕事をするには?
生理中の対策として海綿を使う場合、正しい使い方を覚えておくことが大切です。タンポンと同じく、正しい使い方でなければ経血がもれるおそれがあります。
ここでは、生理出勤するときの海綿の正しい使い方や注意点とともに、仕事をするときのコツも解説します。
4-1.海綿の正しい使い方
海綿は、ドラッグストアなどで購入できます。購入直後の海綿は乾燥しており、サイズも大きいため、使用前に準備が必要です。
まず自分の膣のサイズに合わせて、海綿をカットします。小さすぎると抜けにくくなり、大きすぎるとプレイ中に抜け出るおそれがあるので、ピンポン玉程度を目安にしながら、体調や体質に合わせた大きさにカットしましょう。
お客様からの指名が入ったら、カットした海綿をぬるま湯やローションで洗って柔らかくします。軽く絞り、水気を切ってから膣内に挿入します。
4-2.海綿を使うときの注意点
海綿をぬるま湯やローションで柔らかくするときは、汚れを落とすように軽く洗っておきましょう。少ない量のぬるま湯やローションで濡らして柔らかくする程度では、海綿に付着している雑菌や汚れが原因で、膣内が炎症を起こすかもしれません。
また、挿入後は長時間入れた状態にしないことも大切です。雑菌の繁殖のほか、においや経血がもれるリスクがあるためです。海綿にはタンポンのような紐は付いていないため、取り出しにくいときもありますが、自力で取り出せないときは、お店のスタッフやキャストに手伝ってもらいましょう。
4-3.海綿を使って仕事をするときのコツ
海綿は、2~3時間経つとにおいがしたり、吸収した経血の重みで抜けやすくなったりします。お客様に海綿を使っているとバレずに接客するためには、コース時間を制限してこまめに新しいものと交換することが大切です。
プレイ中に抜けるリスクがあることを考えると、特定の本指名のお客様はNGにするのもいいでしょう。
また、女性器に触れられると海綿を入れているとお客さんに気づかれるおそれがあるため、プレイ内容にも注意が必要です。「胸のほうが気持ちいいよ」と、さりげなく女性器以外の場所にお客様の手を誘導するなどの工夫で、自然に性器から意識を逸らしましょう。
まとめ
風俗業界で働く上で、生理期間の過ごし方は大きな課題となります。生理によって体調不良が発生しやすい方は、無理をせずに生理休暇を取得することも検討しましょう。
生理中に働く場合は、なるべく生理であることがお客さんにバレないよう、接客スタイルを工夫する必要があります。タンポンや海綿を使用する場合は、正しい使い方を守り、衛生管理を徹底しましょう。
生理期間の働き方は、人それぞれ異なります。体調やお店のルールを考慮し、自分にとって最適な選択をすることが大切です。